金光八尾中学校・高等学校【インターアクトクラブ】の部員7名が、10月26日に開明中学校高等学校で開催された「国際ロータリー第2660地区インターアクトクラブ年次大会」に参加いたしました。
また、加盟校11校から約200名の生徒が参加いたしました。
今年のテーマは「君も地域のプレーヤー」大会では、子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」問題について学び、私たち中高生にできる支援について考えました。
一般社団法人君彩の代表理事による講演会では、ダブルケアの実情や支援のあり方を学んだ後、グループごとに「ダブルケアを解決する発明品」を考案するワークショップが行われました。某アニメの“ひみつ道具”をヒントに、各グループが自由な発想でアイデアを出し合い、実現可能なアイテムも多く、講師の方々から高い評価を受けました。
また、グループワークでは「社会保障ゲーム」と「コミュニティコーピングゲーム」が実施されました。社会保障ゲームでは、キャラクターの困難をアイテムカードを用いて解決策を考え、コミュニティコーピングゲームでは、社会的に孤立した人を支援する方法を話し合いました。他校の生徒と積極的に意見を交わしながら、社会課題に向き合う大切さを体感する時間となりました。
今回の年次大会は、社会奉仕を活動の柱とするインターアクトクラブにとって非常に意義ある行事でした。普段の授業ではなかなか触れることのないテーマについて、他校の仲間とともに考える貴重な経験となりました。














