金光八尾高等学校の2年生が、10月12日～16日に北海道へ4泊5日の修学旅行に行ってきました。
雄大な自然と多彩な文化に触れる充実した5日間となりました。
【1日目】ノーザンホースパーク・ウポポイ見学
初日はノーザンホースパークでジンギスカンをいただきました。競走馬が飼育されている施設内を見学し、初めて本物の競走馬を目にした生徒からは驚きの声が上がっていました。
その後、ウポポイ（民族共生象徴空間）を訪れ、アイヌ民族の文化や歴史について学びました。伝統舞踊の鑑賞では、本州とは異なる文化の魅力に触れ、興味深そうに見入っていました。
【2日目】大自然とアクティビティ体験
この日は有珠山からの眺望を堪能しました。洞爺湖や昭和新山を望む雄大な風景に、生徒たちは感動していました。
午後からは選択体験学習として、ラフティング・カナディアンカヌー・マウンテンバイク・乗馬・ガラス工芸の5つの体験を実施。屋外で自然を満喫したり、屋内で作品づくりに集中したりと、それぞれが思い思いに楽しみました。
【3日目】ニセコSDGsプログラム
この日は「ニセコSDGsプログラム」に参加いたしました。生徒は、第二有島ダチョウ牧場・髙橋牧場・木嶋牧場・木材業・源泉地巡りの5コースに分かれて学習。
それぞれの現場で、環境保全や地域資源の活用など、持続可能な社会について考える機会を得ました。 ダチョウへの餌やり、アイスクリーム作り、搾乳体験、カトラリー作り、温泉入浴など、多彩な体験を通して学びと感動を得る一日となりました。
【4日目】旭山動物園・北海道開拓の村
4日目は旭山動物園を訪問しました。動物たちの自然な行動を観察できる“行動展示”に、生徒たちは夢中になって見入っていました。
午後からの北海道開拓の村では、明治時代の町並みを再現した園内でクイズビンゴラリーを実施。グループで協力しながら、当時の遊びを体験したり、建物の中に隠されたヒントを探したりして楽しんでいました。
【5日目】小樽・札幌 班別自主研修
最終日は小樽と札幌に分かれて班別自主研修を行いました。事前にクラスを超えて班を編成し、ルートや昼食場所を話し合って準備。
当日は、小樽の海鮮丼や札幌の味噌ラーメン・スープカレーなど、北海道ならではの食文化を満喫しました。
お土産を手に笑顔で帰路につく生徒たちの姿から、楽しかった旅の余韻が伝わってきました。
今回の修学旅行では、北海道の豊かな自然や文化に触れ、SDGsをテーマにした学びも深めることができました。
生徒たちにとって、この5日間が高校生活のかけがえのない思い出となったことでしょう。
