金光八尾中学校・高等学校【美術部】が、3月28日に徳島県鳴門市にある大塚国際美術館を訪れました。
この美術館は、世界中の古代壁画から現代絵画まで、西洋名画を陶板画によって原寸大で再現・展示している、日本でも非常に珍しい美術館です。教科書や画集で目にする作品のスケールを実際に体感したり、細部の筆遣いを間近に観察したりと、まるで世界の美術館を巡っているかのような体験ができました。
館内のカフェで昼食をいただいた後には、モネの庭園を再現したスペースも見学。水面に浮かぶ睡蓮ややわらかな光に包まれた風景に、心も癒されました。
最後にはシスティーナ礼拝堂を模した荘厳な空間で、部員全員で記念撮影を行い、ツアーを締めくくりました。
当日は、作品の大きさや背景に驚いたり、知っているつもりだった画家の新たな一面に気づいたりと、学びの多い一日となりました。 アートやデザインへの理解が深まるとともに、「また美術館に行ってみたい」「もっと作品を見てみたい」といった気持ちが芽生えた様子が印象的でした。
今回は日帰りの活動でしたが、今後の創作活動への刺激となる、大変実りある一日となりました。